2008年の国際武道シンポジウムの象徴はこの企画の為にデザインされたものです。デザイン自体を考察するに当たって、本シンポジウムの目標と実施される地方の歴史を繋ごうとしました。象徴は「礼」の旧体字と肝付氏の家紋との二つの要素から構成されています。
肝付氏は、現在の鹿屋市を含む領地を支配しました。大隅国(鹿児島県大隅地方)の豪族でした。その家系は平安時代まで遡り、その家紋は対鶴喰若松からなる構成です。
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