鹿屋体育大学 国際武道シンポジウム International Budo Symposium

鹿屋体育大学 国際武道シンポジウムは2008年12月7日に開催いたしました。

プログラム

午前の部

• 柔剣道ワークショップ : 9時00分～10時20分
• シンポジウム : 11時00分～

午後の部

• シンポジウム : 12時45分～17時00分

午前の部

柔剣道ワークショップ (9時～10時20分)

• 【場所】:武道館
• 【受付】:8時30分～
• 【趣意】:「技をレベルアップし、礼法のセンスを身につけよう」
• 【講師】:柔道 棟田康幸氏 (講道館五段) / 剣道 宮崎正裕氏 (教士七段)

シンポジウム

• 【場所】: 水野講堂
• 【受付】: 10時00分～

一 開会式 (11時～)

• 福永哲夫大会会長（学長）挨拶(PDF 1.2MB)

二 本学教員による発話

• 平沢信康実行委員長 (教授・伝統武道スポーツ文化系主任)
  「本企画の開催趣旨について(PDF 1.3MB)」
• 前阪茂樹 准教授
  「本学武道教育の理念と教育課程および武道教員のFD活動」(PDF 1.5MB)

三 演武

• 濱田初幸 准教授&山崎逸郎氏 七段 (前鹿児島県警察術科柔道師範)
  「鎧兜を身につけた (小具足) 柔道古式の形」
• 竹中健太郎 講師&下川美佳 助教
  「剣道の形」

昼食

本学教員のポスター発表

• 中村勇 講師
  「世界の柔道選手にみる礼法―比較文化論の視点から」(PDF 1.2MB)
• 濱田初幸 准教授
  「フランス柔道と武道理念に関連する研究」(PDF 1.8MB)
• 竹中健太郎 講師
  「世界剣道選手権大会における礼法 ～外国人選手の礼法の実態と日本人選手が求められる礼法～」(PDF 1.3MB)

午後の部

• 【場所】: 水野講堂
• 【時間】: 12時45分～16時45分(予定)

一 基調講演

• 山下泰裕氏
  東海大学教授、全日本柔道連盟柔道ルネッサンス委員会委員長
  「武道 国際化の時代に柔道の果たすべき役割」(PDF 1.3MB)

二 パネル・ディスカッション

1.パネリスト紹介

• 村田直樹氏
  講道館柔道図書資料部長、日本武道学会理事長
  講道館七段
• イヴ・カドゥ氏 Dr. Yves Cadot
  フランス国立科学研究センター研究員、パリ柔道連盟理事長
  柔道五段
• マイケル・カラン氏 Dr. Mike Callan
  英国バース大学スポーツ開発レクリエーション学科長・柔道部長、国際柔道研究者協会長
  柔道六段
• アレクサンダー・ベネット氏 Dr. Alexander Bennett
  大阪体育大学講師
  剣道錬士六段、居合道五段、薙刀四段
• デイヴィッド・マツモト氏 Dr. David Matsumoto
  米国サンフランシスコ州立大学教授
  柔道六段

2.パネリストによる発表

• 村田直樹氏
  「講道館柔道に於ける礼法の変遷について」(PDF 1.5MB)
• イヴ・カドゥ氏
  「フランスの柔道修行者の礼法意識－嘉納治五郎研究の視点から」
• マイケル・カラン氏
  「柔道の国際化と礼法に対する関心―英国を中心に」(PDF 5.7MB)
• アレクサンダー・ベネット氏
  「ニュージーランドの武道家の礼法意識」(PDF 1.3MB)
• デイヴィッド・マツモト教授
  「敬意と国際事情：外交政策としての相互福利・恩恵・礼」(PDF 1.3MB)

3.コメンテーターによる講評

• 二宮清純氏 (スポーツジャーナリスト)

4.総合討論

• コーデイネーター:濱田初幸 准教授&平沢信康氏

三 閉会の辞

• 松下雅雄大会副会長 (教務担当副学長)